2016年3月期上期決算と近況のご報告

決算ご報告

売上高、各利益において、前年を上回る数値で着地しました。

レオパレス21は、2015年11月6日に、43期（2016年3月期）上期の決算を発表しました。堅調な日本経済のなかで、売上高、各利益において、それぞれ前年を上回る数値で着地することが出来ました。当第二半期の売上高は2,523億円（前年同四半期8.3％増）。営業利益は104億円（前年同四半期70.9％増）、経常利益は96億円（前年同四半期73.9％増）となりました。

賃貸事業は、ご入居者に喜ばれる設備の充実と、法人・学生にむけた営業に力を入れています。

当第2四半期末の入居率は87.70％（前年同四半期末比＋1.37ポイント）、期中平均入居率は、87.56％（前年同四半期比＋1.60ポイント）となりました。直営拠点・FC・協力不動産業者の店舗網を活用した入居者確保、お部屋カスタマイズ・ホームセキュリティ装備など入居者向けサービス拡充による長期入居促進、法人営業の更なる強化、底堅い需要のある留学生の取り込みを図っています。

■入居率の推移

累計2万件を突破した「お部屋カスタマイズ」

建築請負事業は、商品バリエーションを増やし、あらゆる土地活用のニーズに応えてまいります。

建築請負事業の当第2四半期累計期間の総受注高は420億92百万円（前年同四半期比△4.4％）、受注残高は651億92百万円（前年同四半期末比＋13.6％）となりました。
建築請負事業においては、高入居率が見込める都市部へのアパート供給、耐震性・遮音性等に優れた高品質かつ時代のニーズを先取りした戦略的商品の投入、女性や若年層向けの設備を充実させた商品開発、高齢者施設・商業施設・注文住宅などあらゆる土地活用ニーズに応えられる建築バリエーションの拡大、施工体制の再構築等による利益率の向上等に取り組んでいます。

■受注高の推移

工期を短縮し高い耐久性を持つ新商品「バリアント」を発表

シルバー事業は、必要とされる成長戦略事業と位置づけ、新規施設の開設ペースを上げています。

シルバー事業は関東1都6県にて63ヶ所（2015年9月末現在）の介護施設「あずみ苑」を運営しています。中期経営計画では成長戦略と位置付け、3ヵ年で29施設を開設し合計90施設での運営を目指しています。2015年3月期は2施設が開所し、2016年3月期下期は5施設の開所予定です。

千葉県野田市に開所したあずみ苑清水公園

ホテル・リゾート事業は、取引先などステークホルダーの利用促進を図り、業績の安定化を図っています。

グアム観光客数は前年並みながら、賃貸事業の取引企業等のステークホルダーからの利用促進により業績の安定化を図っています。レオパレスリゾートでは2014年8月末より演習等でのグアム来島軍人による利用が開始。国内ホテルは、賃貸事業での取引法人への利用促進などから稼働率81.2％と、前期より1.3ポイント向上しています。

客室のリニューアルを進めているコンドミニアム棟（ラ・クエスタ）

事業別16/3期2Q累計決算及び、通期計画はこちら

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