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- 2019/08/19
増えている家族旅行での民泊利用!子供連れや大人数にもおすすめな理由とは?
「子供がまだ小さいから……」「家族が多いと旅費が高くて……」と家族旅行を諦めたり、「恒例の家族旅行もマンネリ化してきたな……」と旅行プランを迷ってしまうご家族におすすめしたいのが民泊利用です。
民泊と聞くと、外国人旅行客やバックパッカーが利用するイメージが強いですが、実は今、国内の民泊施設を利用する日本人家族が増えています。今回は、家族旅行で民泊を利用するときのメリットや注意点、おすすめの民泊施設をご紹介します。
民泊を利用した家族のアンケート結果
近年、外国人観光客が急増していることや、2020年に東京オリンピックを迎えることなどから、メディアでもよく目にするようになった「民泊」。2018年6月には民泊新法が施行されたことなどから施設は増えてきているものの、一般的にはまだまだなじみがない印象です。
ですが、実際に家族旅行で民泊を利用している家族も増えていて、子供をもつ家庭向けに行ったアンケート結果によると、「家族旅行で民泊を利用したことのある家庭」は、全体の19%で、2割近い家庭が民泊を利用したことがあるという結果も出ています。
引用元:”民泊新法”施行(6月15日)直前緊急アンケート 子育て層の民泊利用実態調査~約2割が主に国内で利用 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」
家族旅行で民泊を利用した主な理由は「価格のやすさ」。それに次いで「大人数で宿泊できる」といった家族旅行ならではの理由が並びます。
引用元:“民泊新法”施行(6月15日)直前緊急アンケート 子育て層の民泊利用実態調査~約2割が主に国内で利用 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」
民泊の利用についての満足度も高く、実際に民泊を利用した家族の9割以上の家族が「また利用したい」と回答しています。
引用元:“民泊新法”施行(6月15日)直前緊急アンケート 子育て層の民泊利用実態調査~約2割が主に国内で利用 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」
一方で、家族旅行で民泊を利用しなかった理由としては「民泊施設の情報自体が身近にない」「安全面や衛生面の不安」「民泊を利用するという概念がそもそもない」など、民泊施設についての情報が不足していることからくる理由が多くみられます。
引用元:“民泊新法”施行(6月15日)直前緊急アンケート 子育て層の民泊利用実態調査~約2割が主に国内で利用 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」
まだまだ民泊が身近な事例としても少ないため、そもそも「民泊を利用する」といった選択肢に思い至らないといったケースも多いでしょう。
まだ情報も少なく、身近ではない民泊ですが、実際に利用した人の満足度は高いという結果が出ています。今後認知が進み、一般的な利用が浸透していけば、「旅館かホテルか、民泊か」というのが新しい常識になるかもしれません。
メリットは「低価格」と「家族に合った民泊を選べる」こと
民泊の大きなメリットのひとつは、アンケート結果からもわかるように、「価格の安さ」です。特に人数が多い家族旅行では、宿泊費が旅費の大きな割合を占めますので、低価格であることは魅力的です。
くわえてもうひとつの大きなメリットは、各家庭のスタイルに合った宿泊先を選べるということです。
例えば、
・小さな子供がいるけど旅行したい
・夫婦2人だけでおしゃれな旅行がしたい
・子供と一緒に自然に触れ合いたい
・家族みんなでアクティビティを楽しみたい
・現地の人たちと一緒に現地の暮らしを体験したい
・宿泊客とのコミュニティーを楽しみたい
・人数が多いけど安く泊まりたい
など、家族旅行のスタイルはさまざまです。10組の家族があれば、家族旅行のスタイルも10通り。家族に合わせて旅行スタイルもカスタマイズできるのが、民泊のメリットなのです。
代表的な例として「子連れファミリー」「夫婦二人」「観光・イベントを満喫する旅」の3つのケースで考えたときの、それぞれの民泊の利用方法についてご紹介します。
乳幼児でもOK!子供連れファミリー編
一軒家貸し切りタイプ
乳幼児連れの場合、旅館やホテルを利用した旅行では、レストランや大浴場で周りに気を使ったり、食事や寝具のスタイルがいつもと違ったりなど「考えるべき課題が多くて難しい」となりがちです。
一軒家貸し切りタイプの民泊施設なら、普段に近い生活スタイルのまま現地に泊まれるのがメリット。子供が小さくて外食が難しい家族も、備え付けのキッチンでいつも通りリラックスして食事できます。他の利用客に気遣いする必要もありません。
洗濯機があれば連泊にも便利。子供がいると大荷物になりがちですが、旅行の途中で洗濯ができれば着回しもできますので、荷物を減らすことができます。
普段は賃貸暮らしの家族であれば、一軒家暮らしを体験できるというメリットもあります。豪華なホテルでの宿泊とは違いますが、「家族みんなで旅行できる」ことに価値があるのです。
現地の暮らしを楽しむ
虫取り、星の観察、森の散策、海で泳ぐ、魚釣りなど、普段はできない現地ならではの暮らしを、子供と一緒に体験できるのも民泊ならではの魅力です。
「自然に触れさせたいけど、子供が小さいからテントでの宿泊は難しい」といった場合でも、民泊施設なら安心して自然の暮らしを満喫できます。
施設によっては、ホストが現地を案内してくれる場合もあります。リゾートホテルで体験するアクティビティとは一味違う、現地密着型の野外体験で子供たちにも喜ばれるでしょう。
いつもの家族旅行もマンネリ打破 夫婦2人編
夫婦二人での旅行が比較的頻繁で、「今年は少し違った旅行にしたい」「いつもとは違う体験をしたい」と感じられているなら、民泊は選択肢のひとつとしておすすめです。
現地でおいしい食材を仕入れたら、民泊備え付けのキッチンで会話とお酒を飲みながら楽しく準備。景色がすてきなテラスで料理を楽しめば、いつもとは違った旅行を楽しめます。料理は何を作るか、どこで何の食材を仕入れるか……などの下準備から楽しむことができます。
「海が一望できるオシャレなバルコニーでピクニック」「大自然の中で楽しむ、バルコニーでの貸し切り露天風呂」「誰にも邪魔されない二人だけのプライベート空間でのお花見」など、旅館やホテルでは実現できない贅沢も可能。
旅行のテーマを決め、それにあった民泊を探すのもひとつの楽しみになります。
とにかく安く泊まりたい!観光・イベントがメイン編
民泊のメリットは比較的低めな料金設定。大人数での宿泊を想定している民泊も多く、広くて寝床が多い施設が充実しています。部屋単位で料金を設定しているところも多く、2人でも4人でも料金が変わらないケースが多いのです。
大きなイベントがあるときは周辺のホテルが満室……なんていうことも少なくありませんが、そんなときに民泊は穴場になりやすいのも特徴です。
観光やテーマパーク、イベント参加がメインの目的で、宿泊にはお金を掛けたくないという家族にぴったりでしょう。
博多駅に近い民泊施設の例では、家族4人でも12,000円で宿泊できます。ベッド4台でバスルーム付き。博多駅から徒歩約10分、コンビニ徒歩約2分、スーパー徒歩約6分の好立地。
リフォーム済みのきれいな部屋にはスマートロック付き。周辺の施設も充実しており、190以上ものお店が立ち並ぶ大型複合施設キャナルシティでは、キャナルシティ劇場や噴水ショー、プロジェクションマッピングも楽しめます。2018年12月にオープンしたばかりの、イギリス発遊べる玩具店「ハムリーズ」も必見。
豊田スタジアムに近い民泊施設の例では、家族3人でも7,700円で宿泊できます。新豊田駅まで徒歩約10分で豊田スタジアムからも近く、サッカー観戦が目的ならとても便利でしょう。
民泊を選ぶときに注意すべき3つのポイント
自分たちに合ったスタイルの民泊を選ぶ
民泊施設紹介サイトでは、それぞれの家族に合った条件で民泊を探すことができます。民泊ごとの条件について、チェックしていくことがポイントとなります。
子供連れOKか
子供連れOKの施設には、子供の年齢を伝えておくと、絵本やおもちゃ、ベビーグッズを貸し出してくれる場合もあります。
民泊タイプ(貸し切り・個室・一軒家など)
貸し切り、個室、一軒家など、民泊タイプの選択も重要です。ドミトリー(相部屋)タイプやビジネス出張者向けタイプなど、家族旅行や子供連れには向かない場合もあるので注意しましょう。
ホスト
ホストについてのチェックもポイントです。最小限の接点のみの場合もあれば、現地での体験を案内してくれるようなホストもいます。ホストが常駐していない場合には、緊急時に対応してくれるかもチェックしておきましょう。
口コミのチェックは必須
実際に施設を使った人たちの口コミはとても参考になります。特に、衛生面や安全面はどうか、ホストの雰囲気はどうか、実際に子供連れに優しいかどうか、口コミをチェックしてみましょう。他の利用客やホストとのコミュニティーを重視している人も、口コミを見ると参考になります。
セキュリティー面の確認
施設のセキュリティーについてもチェックしましょう。最近は、鍵が不要で高セキュリティーな「スマートロック※」を使用する施設も増えており、オートロックや貴重品ロッカーがある施設もあります。
※「スマートロック」とは、既存の錠をスマートフォンなどを利用して、開閉・管理を行う機器およびシステムの総称のことを指します。
一度は泊まってみたい!ユニークな民泊のススメ
非日常的な体験をしてみたい家族には、ユニークな民泊もおすすめ。旅行の目的や、行き先に合わせて選んでみるのもいいですね。
農家民泊
農林漁業などを営む人が運営する民泊です。畑で野菜を収穫したり、飼育している動物と触れ合ったりできるほか、魚釣り、餅つきや味噌づくりも体験できます。田舎の暮らしを体験してみたい家族におすすめです。
お寺に民泊
座禅、精進料理、朝のお勤めなど、お寺でしかできない貴重な体験をしながら、日常の喧騒から離れて宿泊できるのが魅力。宿坊とはいえ、きれいな施設に充実したアメニティーがあり、快適に過ごせます。
民泊宿泊紹介サイト「VACATION RENTAL」
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まとめ
民泊といえば海外旅行者が利用するイメージが先行していますが、日本人の利用も徐々に増えてきています。
民泊の魅力は料金を安く抑えられることだけではありません。家族旅行ならではのメリットがたくさんあり、あえて民泊を選ぶ価値があります。それぞれの旅行スタイルに合った民泊施設を探して、思い出に残る旅行を楽しんでください。
レオパレス21は民泊物件の運営も行っています
レオパレス21は、将来に向けた新たな取り組みを推進し、これまでに培った自社の様々な取り組みを活用しながら、今後も増加が期待されるインバウンド需要に応えるとともに、快適なサービスをお客様に提供してまいります。
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