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  • 2015/07/01

真夏の外出の安心アイデア。 冷やしペットボトルで熱中症対策を。

帽子はもちろん塩飴など熱中症対策の定番はいくつかありますが、今回は水分補給の強い味方「冷やしペットボトル」の作り方をご紹介します。

観光地などで時々売られている、完全に凍らせたペットボトル飲料は、なかなか溶けないことから、飲みたくても飲めない思いをしたことはありませんか。凍らせ方を工夫した「冷やしペットボトル」は、すぐに飲めてずっと冷たく、体温を下げる冷却具としても利用できる手軽で効果的なアイデアです。

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まず、飲み物の入ったペットボトル2本と、空のペットボトルを1本、用意しましょう。500mlのものが持ち運びには便利です。なお、市販のペットボトル飲料の中には安全面から冷凍庫での保管を固く禁じているものもありますので、ラベルの注意書きをよくご確認ください。

 

では、作り方です。冷やしペットボトルが2本出来上がります。

1. まず、飲み物の入ったペットボトル1本を、普通に冷蔵庫に入れて冷やします。

2. 空のペットボトルにもう1本の飲み物を注ぎ、ちょうど半分ずつ飲み物が入っている状態のペットボトルを2本、作ってください。

3. ここがコツです。2.で作った2本のペットボトルを、立てて置くのではなく、斜めに大きく傾けた状態にして冷凍庫で凍らせましょう。

4. 凍ったペットボトル2本に、1.のペットボトルからそれぞれ飲み物を注いで出来上がりです。

 

斜めに置いて飲み物を凍らせることで氷の部分の表面積が大きくなり、ちょうどよい具合に溶け続けて飲みやすく、しかも長時間冷たいまま持ち運べるというわけです。
冷却具として使う時には冷えすぎないよう、タオルやハンカチなどで包んでください。暑さを感じるところではなく、血管が集まっている、脇の下、首筋、足の付け根を冷やすことで体温を下げることができます。