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  • 2014/12/08

今年の年末は絶対ゆったりと過ごす! 12月の過ごし方は3つの催しがポイントに。

「師」でも「走」らなくてはならないほど、忙しいと言われる「師走」。
文字通り大掃除や挨拶周りに走り回り、気がついたら大晦日を迎えていたなんてこと、
ございませんか?
年末をゆったりと過ごすためのポイントは、12月に重要となる3つの手配や準備<すす払い>
<お歳暮><年の瀬>を効率よく終わらせることがポイントになります。

<すす払い>
まずは、大掃除。そもそも大掃除とは、お正月に年神様を迎えるため、
1年間の汚れを落とす行事「すす払い」のことを言います。
年の瀬にまとめてやることが多いですが、元々は12月13日に江戸城で家屋や神棚を清める
正月の準備として行われていました。
年の瀬をゆったりと迎える為のポイントは、昔に習った「すす払い」のスタート時期に。
12月初旬を目安に大掛かりな部分から計画的にスタートしましょう。

 

<お歳暮>
「嫁いだ娘や分家のものが、お正月用のお供えものを本家に届けた」というお歳暮の起源。
昔はお正月にも先祖の霊が帰ってくるとも考えられていたようで、
すす払いをして神様を迎える準備ができた12月13日以降がお歳暮を贈る時期とされていました。
12月初め~25日頃までに届けるのがおすすめですが、
年上の方へ贈る場合などには、時期が早ければ早いほど、丁寧な印象になります。

 

<年の瀬>
クリスマスが過ぎると一気に年の瀬、お正月ムードに。
お正月に向けて下着、靴、鍋などの日用品を新しくするのは、お清めの意味がありますので、
ぜひお買いものに出掛けてください。
寺社にも門松、注連飾り、鏡餅などの正月飾りや乾物などを売る市が立ち並ぶ時期。
露店や市場の賑やかさは年の瀬の風物詩のひとつ。どれにしようか迷ったり、
値切ったりするのもお楽しみです。 正月飾りを飾る日については、
29日は「二重苦」「苦立て」「苦松(=苦が待つ)」に通じ、31日は葬儀と同じ「一夜飾り」で
縁起が悪く、年神様をお迎えするのに一夜限りでは失礼なことから、
26日~28日または30日に飾るのがいいとされています。

 

早い準備で、今年の年末はご家族みんなでゆったりとお過ごしいただけますように。