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  • 2015/02/16

待ちに待ったお花見の季節。 宴会の後は、ご自宅で楽しむお花見スタイル

その昔から「歌を詠む宴」など広く親しまれてきたお花見。
「さ」は早苗、早乙女、皐月などと同じく稲や田の神様を指し、「くら」は、神様の座る場所という意味を指すとして、「桜」は春になって舞い降りた田の神様が宿る木と考えられていました。そして、花見は農民にとって、豊作祈願の行事であり、桜の咲き方で、その年の収穫を占うほど神聖なものだったと言われています。

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今日では、美しい桜を美味しいお酒やお料理で楽しむのが定番となっていますが
今回はご自宅での”お花見”の楽しみ方をご紹介します。

 

<食べるお花見>
キレイな花びらを拾ってきて塩漬けにすると、桜茶はもちろん、クッキーやケーキ、ゼリーなどにも活用でき、いつものお菓子にちょっとした春のフレーバーをプラス。
塩漬けが手間という方には、ワインや日本酒、ソーダなどに花びらを浮かべるだけの簡単アレンジがおすすめ。素敵な春のおもてなしに。飲みモノは色が薄いものが桜を目立たせてくれます。

 

<浸かるお花見>
お風呂に浮かべるのも家での楽しみ方のひとつです。贅沢で癒しのバスタイムを演出してくれます。
また、インテリアとして花びらを一枚ずつグラスに浮かべて飾るのも雰囲気がでて良いです。

 

<贈るお花見>
桜にまつわる言葉(「桜吹雪」「花あかり」「桜流し」「花筏(はないかだ)」など)を、川柳や俳句、短歌やお手紙で贈ります。そんな時は、ちょっとしたアレンジを。桜の花びらをやさしくティッシュに包み新聞紙で挟んで重しをのせてください。※4~7日、花びらがパリッとするまで様子を見ながら新聞紙を毎日変えてください。
できた桜の押し花をハガキに、お手紙に沿え、桜の言葉と一緒にお届けするのも桜の楽しみ方のひとつです。

 

「桜吹雪」
桜の花びらが風に乱れ散るようすを吹雪にたとえていう語。花吹雪。満開は「花盛り」散る桜は「こぼれ桜」とも。

「花あかり」
桜の花が満開で、夜でもあたりがほの明るく感じられること。夜桜が花の白さでぼんやりと明るくみえること。

「桜流し」
雨や水で花びらが川などを流れる様。

「花筏(はないかだ)」
水面に散った花びらが連なって流れているのを筏に見立てた語。また、筏に花の枝をそえてあるもの。

 

外で見る壮大な桜の美しさはもちろんですが、ご自宅でもたくさんの楽しみ方があります。