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  • 2019/01/11

注文住宅で戸建住宅を建てるメリットとは?規格住宅との違いを徹底解説

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戸建住宅を購入するにあたって最初の選択肢となるのが「規格住宅にするか、注文住宅にするか」ではないでしょうか。

今回は初めて戸建住宅の購入を考えている方のために、注文住宅にフォーカスを当てて、メリットや気をつけておきたい点をご紹介します。

 

注文住宅と規格住宅の違い

規格住宅とは、間取りや設備、デザイン、構造、工法などがあらかじめ決められた住宅のこと。ハウスメーカーや工務店が予め用意しているプランの中から気に入ったものを選びます。

注文住宅は、施工主が自分の希望に沿って自由に意見を取り入れられる住宅です。間取りや設備、デザインや外観、建材、構造、工法にいたるまでを自由に選ぶことが可能で、「自由設計」とも呼ばれます。

規格住宅を量販店に並んでいる既成品のスーツとするなら、注文住宅はオーダーメイドスーツのようなものです。

 

ハウスメーカーと工務店の違いとは?

一般的に戸建ては、「ハウスメーカー」や「工務店」に依頼をします。「ハウスメーカー」と「工務店」を分ける明確な定義はありませんが、一般的には以下のような違いがあるとされています。

ハウスメーカーは全国に拠点を持っているような大手企業で、テレビCMなどにも力を入れており、ネームバリューと安心感があります。

また、社内で商品プランや設備に品質基準を定めていることが多く、素材の質や施工技術などのばらつきが少なめです。その分制約があると感じられることもあるようです。

工務店は比較的小規模、地域密着型で運営している会社を指します。ハウスメーカーと比較すると自由度が高い傾向にあります。技術力も職人の腕に左右されることが多いです。

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判断基準として、「安心感を求めるのであればハウスメーカー」「自由度を求めるなら工務店」と考えると良いかもしれません。

 

注文住宅のメリットと気をつけておきたいポイント

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注文住宅のメリット

1.自分だけの”こだわり”を実現できる

規格住宅はあらかじめ間取りや設備、デザインが決まっており、市場として受け入れられやすい無難な商品を用意している傾向があります。

それに比べ注文住宅は「趣味に興じられる特別な部屋を作りたい」「外観を和モダンな感じで」「夫婦二人でも立てる大きなキッチンを」など、自分のこだわりを表現でき、言葉通り「世界でただ一つの家」を作ることができます。

家族の増減、ライフスタイルの変化など、将来を見据えた家の設計がしやすいのも特徴です。

たとえば小さい子どもが2人いる場合「最初は同部屋で暮らすための大きな空間を作って、大きくなったら垂れ壁やパーティションを設置して部屋を仕切ろう」といった工夫も可能です。

また、ご自身が歳をとったときのことを考えて、「段差が少ない」「手すりをつける」といったバリアフリー仕様の家を建てることもできます。

 

2.建築の途中経過をチェックできる

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注文住宅は一から設計・施工を行うため、工事中に家の構造や耐震設備などをチェックすることができます。規格住宅、特に土地と建物をセットで購入する建売の場合は、すでに建てられた家を購入する場合が多いため、建物の中身や過程を確認することができません。

 

3.予算を調整することが可能

注文住宅の場合、予算を自由に調整できます。たとえば、リビングにお金をかけてその分寝室にかける予算を削るというように、不要な部分を削って必要な部分に充てることが可能です。

 

4.狭い土地や変形地を活かした家づくり

規格住宅は狭い土地や変形地に対応できないことが多いです。しかし、注文住宅はこうした土地にも家が建てられます。たとえば、三階建てにしたり、地下を設けたりすることで、広い空間を確保できます。吹き抜けで開放感を演出し、狭さを感じさせない空間づくりも可能です。

> 戸建て用の土地購入はここに注意!実例で考える土地の選び方ガイド

 

5.家族との絆が深まる

注文住宅を建てるにあたって重要なのが家族会議です。「どんな家にしたいか」「子どもは何人欲しいか」「どうやって子育てをしていくか」「どんな趣味を楽しみたいか」「老後の生活はどうするか」……。

このように将来を語り合う時間が楽しく、家族同士の理解も深まります。間接的なメリットですが、家づくりを通じて家族の絆が深める良い機会となるでしょう。

注文住宅の注意点

1.入居までの期間が長い

注文住宅は一から設計・施工をしますので、規格住宅と比較して入居までの期間が長くなります。「いつまでに入居したいか」を決めて、ハウスメーカーや工務店にはっきりと伝えておきましょう。

 

2.規格住宅と比較すると費用がかかり、予算オーバーする可能性がある

注文住宅はオーダーメイドであり、規格住宅と比較すると費用がかかります。希望を盛り込みすぎると予算をオーバーすることもありますので、設計段階で優先順位をはっきりと区別して、どこにお金をかけるかを決めておきましょう。

 

3.一からつくるので、完成がイメージしづらい

規格住宅は、すでに建物の施工実績があり、完成後のイメージもしやすいです。一方、注文住宅は一から設計するので完成した建物がありません

完成形が想像できるパース(3Dイメージ図)を設計段階で作ってもらい、自分の要望が反映されているかを確認しておくことが重要です。

 

注文住宅ならこんな家もできる!

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それでは注文住宅で実際にどんな家ができるのでしょうか?いくつか実例をご紹介しましょう。

素材にこだわった家

注文住宅では好きな素材を選ぶことができます。

最近人気なのが木をふんだんに取り入れた家。日本人は古くから木との馴染みが深いためか、今でも木から得られるぬくもりや柔らかみ、香りを大切にしたい人が多いようです。

たとえば、株式会社もりぞうの注文住宅は「100年住み継ぐ家」をコンセプトに、良質で高級感がある木曾ひのきを使い、お客様の希望に合わせフルオーダー。世代を超えて愛されています。

> 建築事例、戸建て注文住宅のご紹介│株式会社もりぞう

自分のこだわりを取り入れた家

「リゾートホテルのような家」「日本家屋の縁側を取り入れた家」など、全体的な雰囲気やテイストから家を考えることも可能です。

キッチンにこだわる人も多く、料理しながら家族とコミュニケーションがとれる「対面キッチン」や、食料品や食器の収納に便利な「パントリー」なども自由自在です。

趣味の空間もつくることができるのが注文住宅の魅力です。子どもの勉強スペースや書斎スペースのほか、映画鑑賞やスポーツ鑑賞が好きな人が「シアタールーム」を取り入れた事例もあります。

狭い土地や変形地を活かしたユニークな家

狭小地を所持していたAさんは、土地が狭いため縦に長い三階建の家を建てました。白を基調としながら木目のデザインを取り入れたり、家の中心を吹き抜けにするなど工夫をこらすことで、光が溢れる明るい空間を実現しました。

こういった好みによりそった家、限られた土地を活用した家を建てるなら、設計コンシェルジュとつくる【「○○」の家】がおすすめです。狭い土地や変形地を活用した家づくり、趣味を活かせる家など、完全オリジナルな家づくりを得意としています。

> 「○○」の家|戸建注文住宅|株式会社レオパレス21

一方で失敗する事例もあります。特に間取りの設計は難しく、収納スペースが少なくなってしまったり、生活導線が悪かったりという失敗はよくありますので、具体的なイメージを膨らませることが大切です。

 

まとめ

自由度が高くて自分好みの家がつくれる注文住宅。失敗しないためには、綿密な計画とハウスメーカー・工務店選び、そして何よりご家族が思い描く「マイホーム」を具体的にすることが大切です。ぜひ一度、家族みんなで話し合う機会を設けてみましょう。

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