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なるほど健康コラム:けんこう彩・慈・季なるほど健康コラム:けんこう彩・慈・季

残暑や長雨、急な天候のくずれで、体調が不安定になりやすい時期。暮らしに風水を取り入れて、活力を養いましょう。今日からすぐに実践できる風水をご紹介します。

今からすぐに実践できる
夏~残暑を風水で乗り切り健康アップ

「衣」

暦の上では8月からのおよそ三か月間が「秋」。暦で秋になってからの暑さを「残暑」と言います。風水では、四季にはそれぞれ色が定められており、秋の色は「白」。清潔・純潔・浄化といったピュアなイメージが強い色ですが、風水上でも、「白」を身につけると心身が浄められるといわれています。特に就寝時に白いものを着ると、寝ている間に、溜まった疲れや澱んだ血液を、クリアな状態に近づけてくれるという説も。夏の疲れがじわじわと出てくるこの時期、衣類を選ぶときの参考にしたいですね。

「衣」

「住」

夏バテに特有の「だるさ」は内臓~特に「腎臓」が疲れていると顕著に出てくるようです。腎臓は人間の体内でできた老廃物を処理し、排出するための器官ですが、これは住居でいうなら「トイレ」や「お風呂」。風水アドバイスとして言えるのは、まずトイレとお風呂を徹底的にきれいにすること。便器や浴槽・床を洗剤で洗うのと同時に、薬剤を流して排水管の汚れを取るのを忘れずに。洗面器や椅子、タオルやマットなど、浴室やトイレで使う小物は、白でまとめるのがおすすめです。

「住」

「食」

残暑の季節になるとよく聞かれるのが「だるい」。内臓に疲れが溜まったり、体内の水分やホルモンのバランスが崩れたときに人は「だるさ」を感じるのですが、そんな時風水では、黒色の食材が良いと提唱しています。たとえば、黒酢や黒豆、海藻全般。玄米や黒ゴマ、ぜんまい、ごぼう、ナスなど。また、「夏バテ防止」といってまっさきに出てくる食材は鰻(うなぎ)ですが、鰻もまた黒色の食材として数えられています。これらを日々の食事にこまめに取り入れ、残暑に負けない身体を作りましょう。

「衣」

「住」

旬の食材の効果効能

【ナス】

夏野菜のナスは全体の約9割が水分。暑さでほてった体を冷やし、夏バテを防ぎます。また利尿効果があり、むくみをとる効果も。紫色の皮には、活性酸素の発生や働きを抑える作用があるポリフェノールがたっぷり含まれています。

【ナス】

旬の食材の効果効能

【ナス】

夏野菜のナスは全体の約9割が水分。暑さでほてった体を冷やし、夏バテを防ぎます。また利尿効果があり、むくみをとる効果も。紫色の皮には、活性酸素の発生や働きを抑える作用があるポリフェノールがたっぷり含まれています。

【ナス】

旬の食材を使った健康レシピ
ナスの翡翠そうめん

ナスを細く切り、そうめん感覚でいただく一品。片栗粉をまぶしてあるので、ツルツルとのどごしがよく、食欲のない時でも美味しく食べられます。油を使わないので、ダイエット中の方にもおすすめです。

材料

材料(2人分)
● ナス 3本
● 大葉 2枚
● みょうが 1個
● おろししょうが 少々
● 片栗粉 60g
● 麺つゆ(ストレート) 適量

材料

●作り方

手順1

ナスはせん切りにし、水に5分ほどさらす。大葉とみょうがはせん切りにする。

手順2

①のナスの水気をしっかりとふき取る。

手順3

ビニール袋にナスと片栗粉を入れ、袋を振って全体的に片栗粉をまぶす。

手順4

鍋にお湯をわかしてナスを加え、しんなりして透明になるまで4~5分ほどゆでたら、冷水にとって水気を切る。

手順5

器にナスを盛り付け、大葉、みょうが、しょうがをのせ、麺つゆをかけていただく。

●作り方

手順1

ナスはせん切りにし、水に5分ほどさらす。大葉とみょうがはせん切りにする。

手順2

①のナスの水気をしっかりとふき取る。

手順3

ビニール袋にナスと片栗粉を入れ、袋を振って全体的に片栗粉をまぶす。

手順4

鍋にお湯をわかしてナスを加え、しんなりして透明になるまで4~5分ほどゆでたら、冷水にとって水気を切る。

手順5

器にナスを盛り付け、大葉、みょうが、しょうがをのせ、麺つゆをかけていただく。

プロフィール

大島 櫻子
栄養士、調理師、食生活アドバイザー、利き酒師。料理教室「イル・フェ・ボー」を主宰。2016年2月より手料理「おおよそ」を開店。

クラス エル コンシェルジュデスク TEL.0120-749-073 受付時間9:00~18:00 ※当社指定休日を除く