2016/5/17
高温多湿、冷房の効いた部屋と外の温度差…。これからの季節には、からだのリズムを乱す危険がいっぱい。
奈良時代からのスタミナ食のうなぎや、足裏の反射区刺激などで夏に負けないからだをキープしましょう!
うなぎのキッシュ風
ビタミンAやB1がたっぷりのうなぎで元気をチャージ!
今回は、うなぎが苦手なお子さまでも食べやすい、
野菜もたっぷり採れるスタミナレシピをご紹介します。
うなぎは豊富なたんぱく質、ビタミンのほか、
EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)も多く含み、
美容にもアンチエイジングにも効果が期待できます。
材料(4人分/直径22cm程度の耐熱皿1枚分)
うなぎの蒲焼き 1尾/万能ねぎ 1/3束/じゃがいも 1個/プチトマト 1/2パック/卵 3個/冷凍パイシート 1パック/生クリーム 100cc/牛乳 50cc/コンソメ(顆粒) 小さじ1/2/塩 小さじ1/4/バター 少々/サラダ油 少々
① じゃがいもを薄切りにして水にさらし、プチトマトは半分に、万能ねぎは小口切りに、うなぎも1cm幅ぐらいに切っておきます。パイシートは解凍しておきます。
② じゃがいもをサラダ油で炒め、仕上げにバターを加えます。ボウルで卵を溶き、牛乳・生クリーム・コンソメ・塩を入れて混ぜておきます。
③ バターを塗った耐熱皿に、パイシート2枚を端を1cmほど重ねて広げ、皿より少し大きめにのばします。
④ パイシートにフォークで穴をあけ、その上に②のじゃがいもを敷き、ボウルで混ぜた液を流し込みます。
⑤ ④の上に万能ねぎをちらし、うなぎとプチトマトをバランスよく並べ入れます。あれば、上から蒲焼きのたれを回し入れます。
⑥ 200℃に温めたオーブンで20分焼けば出来上がりです。
「さすりケア」で夏のからだを整える!
ケア1 『足裏』
片手でグーをつくって、図の「太陽神経叢(たいようしんけいそう)」「胃」「小腸」「腎臓」などの反射区を意識しながら、足裏全体をさすってみましょう。強く押すより、さするぐらいの方が広い範囲を刺激できます。
ケア2 『ひざまわり』
疲れで老廃物がたまりやすい関節は、夏も意外に冷えています。冷たい部分を意識しながら、ひざを囲んで円を描くようにゆっくりさすりましょう。
協力:サロン カラフルデイズ
リフレクソロジスト/アロマセラピスト 宮本行子さん
監修 株式会社カーブ
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