2015/07/01
肌荒れやむくみ予防になる、簡単オーブンレシピ
ズッキーニとトマトの夏グラタン
水分のとりすぎでむくんだり、紫外線で肌荒れを起こしやすいこの季節は、ビタミンやβカロテン、カリウムが豊富な夏野菜を積極的に摂りたいもの。おすすめは、トマトやズッキーニ。ズッキーニは、夏野菜の代表であるなすとともに素揚げすることで、栄養素が体内にすばやく吸収されます。
野菜にチーズとパン粉をのせて焼くだけ。
あっという間にできる、夏にうれしい美肌レシピです。
カロリーも適量を補えますから、夏バテ対策にもぜひどうぞ。
材料(2人分) ズッキーニ1本/なす2本/ミニトマト10個/塩小さじ1/2/オリーブ油適量/粉チーズ大さじ2~3/バジルの葉・パン粉各適量
①ズッキーニ、なすは縦に7mmの厚さに薄切り、ミニトマトはヘタを取り、横半分に切ります。
②ズッキーニ、なす、ミニトマトをざるなどに並べ(ミニトマトは切り口を上にします)、全体に塩をふって30分ほどおきます。表面に浮いた水分は、ペーパータオルで拭き取ります。
③フライパンにオリーブ油1/4カップを熱し、なす、ズッキーニを色よく揚げて、油をきります。耐熱容器2個に、それぞれ、なす、ズッキーニ1/4量を重ねながら交互に並べ、ミニトマト1/4量を並べます。粉チーズ1/4量を全体にふり、バジルの葉をちぎってところどころに散らします。
④残りのなす、ズッキーニ、ミニトマト、バジルの葉を同様にのせ、残りの粉チーズをふってパン粉をのせます。オリーブ油適量をかけ、250℃に予熱したオーブンで約10分、表面に焼き色がつくまで焼きます。
監修 飯田充代 いいだみちよ
1961年生まれ。青山学院大学卒業。フラワー、健康、食など暮らし全般の快適を考える記事づくりを手がけるフリーエディター&ライター。月刊雑誌『100歳まで美しく強く生きる 毎日が発見』(角川書店)で「一坪食堂」コーナーを担当。構成・編集とともにレシピ、調理も手がけた。ドクターが提案する健康食本の制作も。
料理・撮影協力 永倉いちず えいくらいちず(フードスタイリスト、料理家、栄養士) 取材協力 佐藤由香 さとうゆか(フリーエディター)
おいしい歳時記 その他記事
- 2017/05/15
- 体を目覚めさせる
- 2017/02/15
- 骨折予防
- 2016/11/15
- 腸の活性化
- 2016/08/16
- 代謝アップ
- 2016/05/17
- 夏バテ対策
- 2016/02/15
- クレソンの香味がおいしさのポイント
- 2015/11/16
- 栄養バランスに優れた「豆」に注目
- 2015/10/01
- 風邪や乾燥肌予防に役立つ、秋の養生煮込み
- 2015/09/15
- 脳や骨を元気にするひと皿。消化促進までおまかせ!
- 2015/08/17
- 体温調整に効果的な食材「しょうが」に注目
- 2015/06/15
- 夏にほしい栄養素をおしゃれなひと皿に
- 2015/05/15
- さわやか、麺を元気に美味しく