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2015/11/16

栄養バランスに優れた「豆」に注目

豆腐も使ったヘルシーな一皿 豆とソーセージとロールキャベツの煮込み

豆腐や醤油の原料でもある豆は、日本の食に欠かせない素材です。
今回は栄養バランスに優れた「豆」に注目し、この季節にぴったりの洋風レシピをご紹介。

「豆」はゴボウ以上の食物繊維を含み、
女性に不足しがちなカルシウムや鉄分などの栄養素も豊富で、
低脂肪なのに高タンパク。健康づくりの味方です。

材料(4人分)
キャベツの葉 8枚/ソーセージ 適量/ミックスビーンズ缶詰 1缶/人参 1本/玉ねぎ 1個/コンソメスープ 800cc
【タネ】豚ひき肉 250g/豆腐 1/2丁/卵 1個/パン粉 1/2カップ/塩・こしょう 少々

① キャベツの葉をボイルし、豆腐はペーパータオルに包んで手で水気を絞っておきます。

② ボウルに豆腐とパン粉を入れて混ぜ、そのほかの【タネ】の材料も入れてよく混ぜます。

③ ②を8等分にし、キャベツの葉で包みます。

④ 人参と玉ねぎを、さいの目切りにして炒めておきます。

⑤ 鍋にロールキャベツを並べ、その上に④とミックスビーンズを入れて、コンソメスープを注いで中火で20分煮込みます。

⑥ 弱火にしてソーセージを加え、さらに10分煮込んだら、塩・こしょうで味を整えて完成です。

日本でお正月に豆を食べる理由

「まめ」という言葉には、元来「健康」という意味があります。おせち料理の黒豆には、「まめに(勤勉に)働き、まめに(健康に)暮らせるように」という願いが込められています。そら豆の一種であるお多福豆も、おたふくの顔に似たかたちからお祝いのお膳によく登場します。

世界中で食されてきた豆

現在、食用とされる豆は約70種類。ひき肉といんげん豆を煮込んだメキシコのチリコンカン、ひよこ豆やレンズ豆を使ったインドの豆カレーなど、世界中に多彩な豆料理があります。

監修 株式会社カーブ