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2015/06/15

夏にほしい栄養素をおしゃれなひと皿に

焼きサバと夏野菜のポン酢ジュレがけ

サバは「青魚の王様」。たんぱく質はもちろん、抗酸化力のあるビタミンEや脳を活性化すると話題のオメガ3(DHA、EPA)が豊富です。旬の野菜からは、ビタミンCやβ−カロテンを。さわやかな酸味のポン酢のジュレがけにして、喉ごしよくいただきます。

ガラスの器に盛り付けるとジュレの涼やかさがいっそう映えます。
さっぱりとして食が進み、野菜と魚で栄養素がまんべんなく摂れる、
夏の季節にぴったりの一品です。

材料(2人分) 塩サバ半身/なす1本/オクラ2本/ミニトマト赤・黄各2個/大葉2枚/きゅうり1/4本/かいわれ菜1/3パック/白いりごま・ごま油各適量/粉ゼラチン5g 【A】しょうゆ、酢各大さじ2/砂糖大さじ1/和風顆粒だしの素 小さじ1/水1カップ

①ポン酢ジュレを作ります。小鍋に【A】を入れて中火にかけ、沸騰直前で火を止めて粉ゼラチンを加え、よく混ぜます。ゼラチンが溶けたら濡らしたバットなどに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。

②オクラは熱湯でゆで縦半分に、ミニトマトはヘタを取り、横半分に切ります。大葉はせん切り、きゅうりは薄い輪切りにし、かいわれ菜は食べやすく切ります。オクラ、ミニトマト、大葉を白いりごまであえます。

③塩サバは4等分に切り、なすは1.5cm幅の輪切りに。魚焼きグリルになす、サバの皮目を上にして並べ、表面にごま油を塗ります。サバは表面がこんがりとするまで、なすはしんなりとするまで焼きます。

④①のジュレをフォークで粗く砕いて器に敷き、②、③を彩りよく盛りつけます。上からジュレを適量かけて出来上がりです。

監修 飯田充代 いいだみちよ

1961年生まれ。青山学院大学卒業。フラワー、健康、食など暮らし全般の快適を考える記事づくりを手がけるフリーエディター&ライター。月刊雑誌『100歳まで美しく強く生きる 毎日が発見』(角川書店)で「一坪食堂」コーナーを担当。構成・編集とともにレシピ、調理も手がけた。ドクターが提案する健康食本の制作も。

料理・撮影協力 永倉いちず えいくらいちず(フードスタイリスト、料理家、栄養士) 取材協力 佐藤由香 さとうゆか(フリーエディター)