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2016/2/15

クレソンの香味がおいしさのポイント

牛肉とクレソンの洋風ちらしずし

野菜は、旬になると味が良くなり、栄養価もアップします。
今回は、春野菜のクレソンとステーキ肉を使った洋風ちらしずしのレシピをご紹介します。

クレソンはカルシウムのほか、
βカロチンやビタミンCなども豊富。
お肌にうれしい春野菜です。

材料(4人分)
米 3合/ステーキ用牛肉 2枚/クレソン 適量/マッシュルーム 1パック/ベビーリーフ 1パック/サラダ油・塩・こしょう・粉末すし酢 各適量
【たれ】醤油 大さじ3/ごま油 大さじ1/みりん 大さじ1/チューブのおろしにんにく 小さじ1/粒マスタード 小さじ1/砂糖 小さじ2/3/水 小さじ1

① ごはんを炊いて、粉末すし酢で酢飯をつくります。たれの材料は、合わせておきます。

② マッシュルームを厚めに切り、焼き色がつくまでフライパンで炒めます。

③ 塩こしょうした牛肉の両面を強火で焼き、ほどよい大きさに切ります。

④ クレソンは、太い茎をはずした残りを食べやすい大きさに切ります。

⑤ 酢飯の上にクレソンとベビーリーフ、牛肉、マッシュルームをのせてたれを上から回しかければ出来上がりです。

からだが求める春野菜のほろ苦さ

菜の花やせりのほろ苦さは、まさに春の味。古来から日本では「寒い時期に芽を出す春野菜や山菜には、からだを目覚めさせる力がある」と言われてきました。新芽などに含まれる苦みの成分・植物性アルカロイドには、実際に代謝を活発にする働きがあることがわかっています。

いつもの野菜も春仕様に

粒の小さい新じゃがは、皮ごとオイル蒸しにしたくなる春の味。新たまねぎは、みずみずしい甘みがサラダにぴったり。巻きが緩い春キャベツは生食や浅漬けに向いています。一年中店頭にある野菜にも、春だけの味があります。今だけのやわらかな食感を食べ比べてみましょう。

監修 株式会社カーブ