ホテルレオパレス名古屋からのちょい旅「伊勢・志摩」

ホテルレオパレス名古屋からのちょい旅「伊勢・志摩」ホテルレオパレス名古屋からのちょい旅「」

■夫婦岩

伊勢神宮から二見浦までは車で約20分。かつては伊勢神宮参拝の前に訪れ、身を浄めたそう。
二見興玉神社の境内には、猿田彦大御神の使いといわれる二見蛙の石像があちこちに奉納されている。水をかけると願いが叶うといわれる「満願蛙まんがんがえる」をはじめ、いろいろな姿のカエルの石像を見つけてみては。

レオパレスホテルズから日帰りで行ける「ちょい旅」プランをご紹介します。

第5回は、ホテルレオパレス名古屋から、明るい陽の注ぐ伊勢・志摩へ。
日本人にはなじみ深い「お伊勢参り」に始まり、海の幸、山の幸を満喫するグルメに、かわいい海の生き物とのふれ合いも。
日帰りの軽やかな旅をお楽しみください。

かつて国中の人々が「一生に一度は」と憧れたお伊勢参り。気軽に出かけられるようになった今、さらに多くの人がこの地を訪れます。清浄な空気に包まれた伊勢神宮にお参りした後は、お楽しみの「おかげ横丁」を散策し、食事や買い物を楽しみましょう。太鼓櫓を中心に広がる石畳の横丁は賑やかで、あちこちからいい匂いが流れてきます。「伊勢肉」の看板を掲げる名店のコロッケ1つ、おなじみの「赤福」2つと、伊勢の人々が守り続ける味を気軽に味わえるのはうれしいもの。

お土産を買い込み、伊勢志摩スカイラインを走った先には鳥羽水族館があります。飼育種類数日本一を誇る館内には、古代の海から誕生した“生きている化石”の古代魚や人気のラッコなど、世界中から集められた生き物が展示されています。人魚伝説のモデルといわれるジュゴンも、日本で見られるのはここだけ。

夕暮れ迫るなか、二見浦ふたみがうらへ。夫婦岩で知られる二見興玉ふたみおきたま神社で一日の締めくくりを迎えます。夫婦和合の象徴とされる夫婦岩は、沖合700ｍの海中に沈む猿田彦大御神さるたひこのおおみかみの霊石と日の大神（太陽）を拝する鳥居としての役割も果たしているとか。夫婦岩の間から、5月から7月の間は日の出が、見られます。冬至には満月が昇ります。朝日や残照を浴びる姿は神々しく、海外からのお客様も絶えません。

静かに暮れてゆく伊勢の海を後に、満ち足りた気持ちで名古屋へ一走りです。

Ise・Shima Route

ルートおよびその他の情報は参考情報としてご利用ください。これらの情報は、混雑具合や工事、天候等の影響により実際の状況とは異なる場合があります。

❶伊勢神宮

三重県伊勢市宇治館町1　TEL：0596-27-0520

古くから「お伊勢さん」と親しまれている伊勢神宮。正式には「神宮」といい、2,000年以上の長きにわたる歴史と文化を誇る。

内宮は皇室の御祖先の神と仰ぐ天照大御神を、外宮は産業の守り神である豊受大御神をお祀りしている。その他、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42の所管社があり、計125の宮社すべてを含めて神宮という。平成25年、20年に1度の式年遷宮が行われた。