2016/2/15
春の旅行は、目に美しく、からだに優しく!
春といえばお花見。でも今年は、お花見だけじゃなく、温泉もいっしょに楽しみたい! 今回は、そんな欲張りなあなたのために花と温泉の旅を特集します。
宮城県の花と温泉
鳴子温泉郷の入口に位置する川渡(かわたび)温泉の見どころは、江合川(荒雄川)河川敷にある菜の花畑です。時期にもよりますが、菜の花と、堤防に咲く桜や花渕山に冠する残雪をいっしょに眺められるのは、桜の開花が遅い山あいの町ならでは。周辺にはサイクリングコースが整備されており、宿泊の旅館に申し込めば自転車を借りることもできます。黄色い絨毯を敷き詰めたような風景の中を走った後は、温泉で疲れを癒しましょう。
アクセス/JR陸羽東線「川渡温泉」駅より徒歩約20分
滝の湯
所在地:宮城県大崎市鳴子温泉字湯元84 URL:http://www.naruko.gr.jp/shukuhaku/spa/01/index.php?0
滝の湯は、鳴子温泉神社の御神湯として千年の歴史を持つ、源泉掛け流しの共同浴場。温泉街の中心にありながら、ヒバ造りの建物は時間が止まったような落ち着きに満ちています。鳴子には昔から外湯の文化があり、地元の人だけが入れる共同浴場が今も多く残っています。その中で一般の観光客にも開放されているのが、ここ滝の湯。昔ながらの温泉設備は、地元「滝の湯保存会」によって大切に守られてきました。湯につかっていると、あたたかな地元ことばの世間話が聞こえてきます。お湯は酸性の硫黄泉。鳴子温泉郷を訪れたら、ぜひ立ち寄りたい浴場です。
営業時間/7:30~22:00 年中無休
料金/大人150円、子ども100円
アクセス/JR陸羽東線「鳴子温泉」駅より徒歩約5分
茨城県の花と温泉
ネモフィラ 国営ひたち海浜公園
見ごろの目安:4月下旬~5月下旬
所在地:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4 URL:http://hitachikaihin.jp/hana/nemophila.html
開園面積約200haにもおよぶ園内の各所に大規模な花畑がある国営ひたち海浜公園は、特に初夏のネモフィラの美しさで知られています。ネモフィラは北アメリカ原産の一年草で、和名を瑠璃唐草(るりからくさ)。4月から5月にかけて、みはらしの丘一面が青く染まり、空と海の青と溶け合う風景は、まさに絶景です。園内には大観覧車をシンボルとするプレジャーガーデンがあり、子どもたちの遊びどころもいっぱいです。
開園時間/11月1日~2月28日・9:30~16:30 3月1日~7月20日・9:30~17:00
休園日/毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる場合は翌日の火曜日)、12月31日・1月1日、2月の第1火曜日からその週の金曜日まで
入園料/大人410円、シルバー(65歳以上)210円、小人80円 駐車料金・普通車510円
アクセス/
常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園」ICより約1km
常磐自動車道「日立南太田」ICより約15km
JR常磐線「勝田」駅よりバス17分~23分、タクシー約15分
阿字ヶ浦温泉のぞみ
所在地:茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町3290 URL:http://www.ajigauraonsen.jp
国営ひたち海浜公園近くにある阿字ヶ浦温泉のぞみの温泉は、地下1504メートルから湧出する自家源泉。日本各地にある火山性の温泉とは違い、古代の海水などが、何千年と言う時間を経て濃縮・熟成され、地下に閉じ込められた、「古代の湯」や「化石海水」ともいわれる貴重な温泉です。湯上り後に、体が芯からよく温まっていることが体感しやすい温泉です。
営業時間/10:00~22:00 年中無休
休館日/第3木曜日(1月・7月・8月・12月は無休)
入館料/一般(中学生以上)平日900円・土日祝(正月・GW・お盆)1,150円、子ども(3才~小学生)500円
アクセス/
常磐自動車道「友部」JCTより北関東自動車道「ひたち海浜公園口」より阿字ヶ浦方面に3分
JR常磐線「勝田」乗換え茨城交通那珂湊線終点「阿字ヶ浦」駅より徒歩3分
JR常磐線「勝田」駅よりタクシー約15分
山梨県の花と温泉
竜神池のほとりに咲くピンクや白の芝桜と、富士山の競演が楽しめるイベント。小さな花が芝生のように地面を染める風景は、いつものお花見とはひと味違った開放感です。期間中は、富士宮焼きそばや吉田のうどんが食べられる「富士山うまいものフェスタ」、家族で楽しめる「展望足湯」なども実施されるので、お孫さん一家を誘って出かけてみてはいかがでしょう。
2016年の開催期間/4月16日(土)~5月29日(日)
営業時間/8:00~17:00(開花状況などにより変更の場合あり)
入園料/大人600円、子ども250円、駐車料金普通車500円
アクセス/【自動車】中央自動車道「河口湖」ICより約25分
期間中は富士急行「河口湖」駅よりバス「芝桜ライナー」(有料)を運行
ほったらかし温泉
所在地:山梨県山梨市矢坪1669-18 URL:http://www.hottarakashi-onsen.com
首都圏屈指の絶景日帰り温泉として知られる「ほったらかし温泉」。ここには、新日本三大夜景に認定された甲府盆地の夜景が見下ろせる「あっちの湯」と、富士山を正面に望む「こっちの湯」、2つの露天風呂があります。遮るものが何もない眺望をとことん味わえる日中、お風呂の中で日の出を体験できる朝、満天の星空を眺めながら入浴できる夜と、それぞれの時間帯で異なる眺望を楽しめるのも魅力。温泉は笛吹川フルーツ公園を上がった先にあり、冬から春にかけては周辺の農園でいちご狩りが楽しめます。桃やぶどうの季節にも再訪したくなる、リピーターの多い温泉です。
営業時間/日の出1時間前~22:00(最終受付21:30)年中無休
料金/大人800円、小人400円(ひとつの風呂につき)
アクセス/JR中央本線「山梨市」駅よりタクシー約10分
【自動車】中央自動車道「勝沼」ICより約25分
閑静な街並みの中に静かに佇んでいます。露天風呂を備えた6室のお部屋と心を込めて作られる美のお料理で贅沢なひとときをお過ごしください。
ご優待 オリジナルプラン
申込みNo.0015263
下記をクリックして開いたページの「特典・サービスを探す」に上記の申込みNo.を入力して検索してください。
富山県の花と温泉
砺波チューリップ公園は、砺波市特産で、市の花でもあるチューリップなどをテーマとした四季折々の花を楽しむことのできる都市公園です。春には国内最大級、700品種・300万本のチューリップが咲き、毎年春に開催されるイベント「チューリップフェア」で知られています。公園のシンボル、チューリップタワーの上階からは大花壇など、公園内を一望することができます。
となみチューリップフェア開催期間/2016年4月22日(金)~5月5日(木・祝)
開園時間/8:30~17:30(最終入園17:00)
休園日/年中無休(チューリップフェア開催期間前後を除く)
入園料/高校生以上1,000円、小中学生300円 駐車料金・普通車500円
アクセス/北陸自動車道「砺波」ICから車で約5分
JR城端線「砺波」駅から徒歩約15分(無料シャトルバス・タクシーで5分)
砺波ロイヤルホテル
所在地:富山県砺波市安川字天皇330番地 URL:http://www.daiwaresort.jp/tonami/
砺波平野と庄川の流れを眼下におさめ、遠く立山連峰を望むロケーションの砺波ロイヤルホテルは、露天温泉岩風呂でも人気の高いホテルです。越中となみ野温泉は、八尾累層と医王山累層の2つの水源を持ち、両水源の特性をあわせ持った温泉。低温のため、ゆっくりとご入浴をお楽しみいただけます。日帰り入浴のサービスもあり、ティーラウンジやレストラン、ショッピングプラザなど、館内の設備も充実しています。
日帰り入浴料/小学生以上1,000円
日帰り入浴営業時間/11:00~17:00(火・水・木曜のみ13:00~)
アクセス/北陸自動車道「砺波」ICから車で約15分
JR城端線「砺波」駅からタクシー約15分
JR北陸新幹線「新高岡」駅からタクシー約30分
兵庫県の花と温泉
眼下に広がる花の絨毯を楽しめる極上の見物席として、あわじ花さじきと命名された、兵庫県が設置した花の島・淡路島にふさわしい花の名所です。淡路島北部丘陵地域の頂上部、標高298~235mの海に向かってなだらかに広がる高原に一面の花畑が広がり、明石海峡・大阪湾を背景に花の大パノラマが展開。特に春の季節には、愛らしい菜の花がほぼ全園にわたって咲き、夢の世界に誘います。
開園時間/9:00~17:00
休園日/年末年始
入園料/無料(駐車場も無料)
アクセス/神戸淡路鳴門自動車道「淡路」ICより約7km
JR「舞子」駅、山陽電鉄「舞子公園」駅下車、「高速舞子」バス停から高速バスに乗車、「東浦バスターミナル」下車後タクシー約10分
明石港から明石-岩屋航路に乗船、岩屋ポート(岩屋港)下船後タクシー約15分
淡路島内路線バス岩屋-洲本(縦貫線)を利用、「東浦バスターミナル」下車後タクシー約10分
南あわじリフレッシュ交流ハウスゆーぷる
所在地:兵庫県南あわじ市北阿万筒井1509-1 URL:http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/kenkou/yupuru.html
潮崎温泉と筒井温泉の2種類の温泉が楽しめる施設です。岩で囲まれた露天風呂など自然に囲まれてゆっくりつかるという温泉浴槽の他に、美容、健康の機能をもった、湯の中を歩きながら運動不足が解消できるハイキングウォーク、エステバス、スライダーなど、まさにリフレッシュにぴったりです。お食事スペースも、各種定食から、一品、お酒、ドリンク、デザートなど充実の取り揃えです。
営業時間/10:00~22:30(受付終了22:00)
休館日/毎月第3木曜日(8月は除く)
入浴料/大人(中学生)600円、小人(満3歳~小学生)300円、幼児(満2歳以下)無料
アクセス/神戸淡路鳴門自動車道「西淡三原」ICから約20分、「淡路南」ICから約20分、「洲本」ICから約40分
愛媛県の花と温泉
1854年(安政元年)に再建落成された天守が今も残る松山城の周辺は、「日本さくら名所100選」にも指定されている人気のお花見スポット。本丸は標高132mの勝山山頂にあり、ロープウェイやリフトで八合目まで行くことができます。天守から一望する、桜に染まった公園や松山市街、瀬戸内海の眺めはまさに絶景。また、公園から桜ごしに仰ぐ松山城も趣があります。桜のほとんどはソメイヨシノですが、早咲きのツバキカン桜や遅咲きのオオシマ桜などもあり、長くお花見を楽しめます。桜の季節を締めくくるのは、「お城まつり」。観光客に人気の大名・武者行列は、4月3日(日)に今年も開催予定です。
開園時間/本丸広場 5:00~21:00(11月~3月は5:30~21:00) 天守は9:00~17:00 ※終了30分前札止め(季節により異なる・12月第3水曜休)
アクセス/JR予讃線「松山」駅より市内電車約10分「大街道」駅下車後、徒歩約5分
道後温泉本館
所在地:愛媛県松山市道後湯之町5-6 URL:http://www.dogo.or.jp
「日本書紀」に登場する古湯・道後温泉のシンボルといえば、道後温泉本館。現役の公衆浴場ながら国の重要文化財でもある、1894年(明治27年)竣工の施設です。「神の湯」や「霊(たま)の湯」でゆっくりお湯につかり、夏目漱石ゆかりの「坊っちゃんの間」を見て、五感で温泉情緒を味わいましょう。ドーンドーンと開館を告げる朝6時の「刻太鼓」の音は、早朝の名物です。
営業時間/6:00~22:00(神の湯 階下のみ23:00まで) 12月に1日臨時休業あり
料金例/神の湯 二階席大人840円、子ども420円(大広間での休憩、貸し浴衣、茶菓子付き)その他コースもあり
アクセス/JR予讃線「松山」駅より市内電車約20分「道後温泉」駅下車後、徒歩約5分
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