旅の計画はゆったりと臨機応変に

子どもに負担がかからないよう、ゆったりとしたスケジューリングを。1～2時間に1回は休憩し、渋滞にはまりそうなときは、高速から抜けて裏道のドライブを楽しんだり、子どもの機嫌が悪くなったら、近くで公園を見つけて寄るなど臨機応変に。

子どもが寝ている時間に出発

出発は、子どもが寝ている時間帯に設定。深夜に出発する場合は、子どもがあまりに早く起きてしまわないよう、前の日にたっぷり昼寝をさせて、夜の就寝時間を遅らせるなど、睡眠時間を多少コントロールできるとベター。

冷たいおしぼりを何枚も用意

冷やしたタオルのおしぼりを何本か保冷バッグに入れておきます。子どもの汗やお手ふき食べこぼしをふくときなど、薄いウェットシートよりも便利で、暑いときの気分転換にも。

粉ミルクはキューブタイプがおすすめ

袋から直接哺乳瓶に入れるだけ。計量いらずなので、車中でも簡単にミルクが作れます。

ポケットティッシュで作る簡易トイレ

ビニール袋にティッシュを30枚くらい入れておくと、水分を吸収してくれるので、車酔いのときやトイレ用に便利です。街中で配られるポケットティッシュを活用してみては。

着替えはシートに置いておく

汗や車酔いで汚してしまったとき、トランクに着替えを入れておくとすぐに取り出せないことも。

紫外線・熱中症対策も忘れずに

特に初夏～夏のドライブは子どもの近くの窓にサンシェードをつけて、日差しに気をつけて。また、水筒やペットボトルを用意して水分補給も忘れずに。

保険証・母子手帳も

出先では何があるか分からないもの。もし病気やケガをした場合のために携帯することをおすすめします。

車内専用のDVDをつくる

車の中だけしか見られないDVDを何枚か持って行くと、長時間でも飽きずに集中して観てくれます。また、お気に入りの番組を何本かダビングしたDVDも効果的です。

手づくりミストシャワーで暑さ対策

霧吹きとうちわを用意。子どもの顔にしゅっと水を吹きかけてうちわであおいであげると、ぐんと涼しく！ただしシートや洋服にバスタオルを敷くなど水濡れ対策も必要。

対向車や追い抜いていく車の色当てゲーム

子どもはゲームが大好き。何番目の車が何色かを当てるだけでも盛り上がります。対向車や追い抜いていく車を一緒に数え、決めた車の色が合っているか確認します。

楽器のおもちゃで音楽会

おもちゃのカスタネットやタンバリンを用意して、歌を歌いながら演奏。子どものストレス発散とドライバーの眠気防止にもなります。

子どもとのしりとりもひと工夫

子どもの退屈防止のしりとりも、前の人が言った単語を全部言う「記憶しりとり」や3文字、5文字に文字数限定したりすると、時間が稼げて盛り上がります。

高速道路のサービスエリアをフル活用

オムツ交換、授乳室、調乳用温水器を設置しているところもある（お湯も無料でもらえる）ので、事前にルート上のサービスエリアを要チェック。場所によってはベビーグッズ販売、ベビーカー無料貸し出しなどのサービスも充実。

ゆったりすごせる道の駅

地方の道の駅は、高速道路のサービスエリアなどよりも混雑が激しくない傾向があります。子ども用の遊び場や娯楽施設、海や川など、立地を生かした公園や食事施設もゆとりがあるところが多く、名物メニューを楽しめます。親は直売所でお買い物も。

地域のスーパーや大型モールは意外な穴場

駐車場や大型フードコート、授乳室などの施設が充実。不足した子どもグッズや食品類などがお安い値段で調達可能で、店内で購入したお惣菜やお弁当を食べられるコーナーを店内に設けているスーパーも。食材など、その地域ならではの品揃えも楽します。

本を読んだりゲームをしない

車の揺れでちらつく画面をじっと見ていると、車酔いが助長されます。

食事は乗る3時間前までに。
空腹・満腹や脂肪の多い食事は避ける

消化が悪い食べ物は車酔いのもとになります。

乗る1時間前にしょうが汁を飲む

辛み成分が腸の働きを安定させる効果があると言われています。

ゆったりとした服装に

体、特に腹部を圧迫する服装は避けましょう。

芳香剤や香水など、においの強いものを避ける

鼻から入る刺激が自律神経の乱れを増幅し、車酔いを招きます。

頭をむやみに揺らさず、曲がる方向に合わせて体を動かす

体で感じる揺れと目や耳から入る情報のギャップを少なくすることが、車酔いの防止につながります。