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体も脳も若返るノルディックウォーキング体も脳も若返るノルディックウォーキング

北欧発の新スポーツ

2本の専用ポール(ストック)を持って歩く、フィンランド生まれの「ノルディックウォーキング」が、今、注目されています。クロスカントリースキーの選手が夏の間に行うトレーニングウォークをベースにした有酸素運動です。

ノルディックウォーキングの最大の特長は、ポールを活用しながら歩くことにより、「体のバランスを保てる」、「足腰への負担が軽減される」、上半身も使うため「全身運動になる」ことです。ポールの使い方しだいでは、普通に歩くより運動効果(心拍数や消費カロリー)を20〜30%アップすることも可能です。

体にも脳にも効く

ヨーロッパではすでにポピュラーなスポーツですが、数年前から日本でも人気が高まり、現在では全国に約5万人の愛好者がいると推定されています。

高脂血症や高血圧で過度な運動ができない方、運動不足を解消したい方、健康維持・増進、ダイエット、リハビリなど、始めたきっかけは十人十色のようです。

最近、フィンランドを中心とする医学研究チームが、軽度認知障害を予防する方法を発表して世界中で話題になりました。運動、食事など日常生活の改善を組み合わせた簡単な方法なのですが、効果的な有酸素運動の一つとして推奨されたのが、なんとノルディックウォーキング!これを知ったからには試してみないわけにいきませんよね。

ポールの準備

ポール

身長に合わせて長さを調整できるタイプもあります

ストラップ

ストラップは左用右用があり、ポールのグリップに装着し、ポールが手から離れないようにします

①ポールにストラップを装着します

②マジックテープで止めます

③ポールの長さを調整します。目安はストラップの付け位置がおへその高さくらいになるように

歩く準備

①ポールを後ろに引きずりながら、腕を振らずに自然に歩いてみましょう

②足のリズムに合わせて腕を振ってみましょう

③ポールで交互に軽く後ろの地面を押しながら歩いてみます

斜め後方に棹を差して進む手漕船のイメージで

ポイント

ポールは後ろに突く
杖のように前に突くのではなく、斜め後方に突きます

基本の歩き方

①肘を軽く伸ばした状態で腕を脇より後に振りましょう

②踏み出した足と逆の手のポールをしっかり後ろに
突き立てます
ポールでグッと体を押し出す感覚で前進します

ポイント

足だけではなく、腕でも歩く
腕の振りで体を押し出すようにして歩きます。自分の足とストック、4本の足で進んでいくイメージです

カラダにいいこと

全身筋トレ!
腹筋、背筋ほか体全体の90%の筋肉を鍛えます

背筋がシャン!
正しい歩行姿勢を保つことができます

ダイエット効果!
肩甲骨が鍛えられ、基礎代謝がぐんと高まります

血行改善!
血液循環システムを活発にします

高効率の有酸素運動!
通常のウォーキングより30〜40%高いカロリー燃焼率

軽度認知症を予防!
医学会が注目する有酸素運動

バランスを整える!
ゴルフ、野球、マラソンなどスポーツ後のカラダの調整に適しています

手術後のリハビリに!
腰、膝への負担が軽いため、リハビリにも活用できます

カラダ効果の実感調査
ノルディックウォーキングを続けている人たちに、カラダ効果を実感しているかどうかを尋ねた調査があります。以下は、「やや改善・改善」効果があった体の変化です。

〈体の痛みの改善〉 
男性20%・女性37%
〈疲労感の改善〉  
男性22%・女性44%
〈体力の向上〉 
男性30%・女性58%

※回答者/男性44名・女性69名、平均年齢/男性約69歳・女性63歳。1週間あたりのノルディックウオーキング実施時間/男性約89分・女性約73分。(帝京大学医療科学部東京柔道整復学科「ノルディックウォーキング愛好者の実感調査」より。)

各地で体験会開催

ノルディックウォーキングの体験会やイベントが全国各地で開催されています。
下記のホームページで日程や会場など最新情報をチェックできます。

お問い合わせ:特定非営利活動法人 日本ノルディックウォーキング協会
TEL 03-6861-3605 http://www.jnwa.org