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子どもと一緒に富士登山子どもと一緒に富士登山

イラスト/服部重行

富士登山を家族で楽しむための5つのポイント

①混雑日を避ける

登山者が増え始めるのは梅雨明けの7月下旬から。特に週末と祝日、8月のお盆に集中します。比較的空いている平日に計画を立てましょう。

②初心者ルートを選ぶ

富士登山道は4ルートありますが、おすすめは吉田ルート。五合目までは登山バスを始め、首都圏からの直行バスも運行。宿泊や休憩拠点となる山小屋が充実しています。

※旅行代理店各社が日本各地から出発する富士登山ツアーを用意しています。また、東京、大阪を始発とする高速バスツアーも多数あり、時間や乗換えを気にせず何かと便利です。

③ご来光は山小屋前で

山小屋を深夜に出発して山頂でご来光を迎えるのが一般的ですが、子ども連れの夜間登山は避けたいもの。日没前に山小屋に到着し、翌早朝、山小屋前でご来光を迎える無理のない計画を立てましょう。

④登山口で体調調整

登山口に着いたら、準備運動をしながら1時間ほど滞在しましょう。高度に体を慣らしてから出発することが、高山病予防につながります。

⑤体力・筋力を鍛える

登山1カ月くらい前から筋力・体力を強化するトレーニングを行ってください。また、練習登山で山歩きにも慣れておきましょう。

登山は小学生から
富士登山デビューに適した年齢は、自分の体の状態を自覚し、人に伝えられる6歳(小学校1年生)以上といわれます。早すぎるデビューは危険ですのでご注意を!

おすすめの「吉田ルート」登山ガイド

山小屋に宿泊して朝のうちに登頂。

1日目の昼過ぎに、五合目を出発。ゆっくり登って、七合目か八合目あたりの山小屋に宿泊。日の出前までしっかり睡眠をとって休息し、翌早朝に山小屋の前でご来光を望んでから頂上へ。夜明け前、頂上付近の登山道は、行列ができるほど混雑することもあるので、朝になればマイペースで登れます。明るい時間帯だけ行動するので、子ども連れにも向く行程です。

コースタイムは大人で登り6時間25分、下り3時間50分とされていますが、子どもの体力や年齢により、1.5倍を目安に考えます。場合によっては七合目で1泊し、翌日ゆっくり頂上に登り、八合目まで下りてもう1泊するなどの2泊3日の行程もよいでしょう。

おすすめの「吉田ルート」登山ガイド

※時刻はあくまで目安です。天候や混雑状況、お子さんの年齢・体力を考慮したスケジュールを立てましょう。

五合目〜六合目

なだらかな斜面が続きます。会話ができるくらいのペースでゆっくり登りましょう。

六合目〜七合目

日陰がほとんどない斜面を登っていきます。熱中症予防のためのこまめな水分補給を。

七合目〜八合目

ゴツゴツした岩場が続くので足元に注意。この辺りの山小屋で1泊しましょう。翌早朝、山小屋の前でご来光を迎え、明るくなってから頂上をめざします。

八合目〜本八合目

ザラザラした砂礫の道。スリップしないよう要注意!

本八合目〜頂上

頭上に見える頂上を目指します。お子さんが迷子にならないよう目を離さないで!

下り

登りとは別の下山道を利用します。砂ぼこりが舞うのでマスクやサングラスを装着して。

富士山の山小屋
山小屋は観光地の宿泊施設と比べると非常に簡素な作りです。基本的には、山小屋に到着したら食事をして、寝るだけです。しっかりと食事をとり、体を休めましょう。
寝室は大部屋、二段ベッドなど基本的には男女相部屋。早めに寝ている人も多いので、寝室では静かに過ごしましょう。
五合目より上の山小屋では水道がないので、風呂やシャワーはもちろん、洗面所もありません。飲み水は持参するか、山小屋で購入することになります。山小屋には予約が必要ですので、電話予約のほかインターネットやメールで必ず予約しましょう。

初めての富士登山スタイル

初めての富士登山スタイル

水分・エネルギー補給

富士登山で特に重視したいのが水分補給。標高が高いところは汗だけでなく、呼気からも水分が多く失われ、高山病のリスクが高まります。のどが乾いていなくても、30分に1回は水分補給を行いましょう。登山中の全ての水を担いで歩くのは体力負担が大きいので、山小屋で購入しながら登ることをおすすめします。

行動食も水分同様、おなかがすく前に食べるようにしましょう。ポケットに入れておいて歩きながら食べられるもの、高カロリーで糖質が多く含まれるものを中心に携行しましょう。

水分・エネルギー補給

こんな症状に注意!
高山病:標高が上がると体内の酸素が不足し、「頭痛」「吐き気」「めまい」などを引き起こします。
低体温症:長時間、雨や風にさらされ低温状態が続いた体におこる全身的な症状で、激しい寒さを感じ、震えが止まらなくなります。
そんなときは高度を下げて休憩しましょう。症状が改善しない場合は、下山するのが賢明です。

『富士山ブック2018』(山と溪谷社)

このコーナーは山と溪谷社のムック版『富士登山ブック2018』編集部にご協力いただきまとめました。富士登山は初めてという方は、『富士登山ブック2018』を参考に計画・準備することをおすすめします。子ども連れに関する記事も充実しているので、余裕をもって登山を楽しめます。ルートの詳細情報など、現地で使えるPDFもダウンロードできて便利です。

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