最近、毎日のように健康をテーマにしているテレビ番組を目にします。それだけ健康に対する人々の関心は高く、健康ブームであるといってもいいでしょう。
中でも、『カロリー』について関心が高い人が多いようです。日本人が好む白米やパン、麺類などの炭水化物は、実はカロリーが高く、栄養価が低い食材です。これらは満腹感こそもたらしてくれますが、栄養素としては糖質中心の食事となってしまいますので、カロリーオーバーの原因になってしまいます。対策としては、野菜、お肉、殻物などのタンパク質をバランスよく摂取することが挙げられます。

特に血糖値が高い方が実践している健康法として、「糖質制限健康法」というものがあります。その名の通り、糖質を制限した食事を心がけるといった方法ですが、中には主食となる炭水化物を完全に抜いた食事を実践している方も見受けられます。お医者さんから助言を受けている方は仕方がないですが、そうではない方は、完全に炭水化物をカットするよりも、他の栄養素との兼ね合いを考えて、バランスよく食事をすることに気を付けるようにしましょう。それには、タンパク質、脂質、糖質の摂取量を調整してバランスの取れた食事を心がけることが大事です。カロリーオーバーも防げますし、栄養価もバランスよく摂ることができます。